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大正11(1922)年、徳山港は特別輸出入港の指定を受けましたが、当時の港湾施設は、海軍燃料廠や各工場の専用で、公共用としては船溜りや桟橋、防波堤があるくらいでした。そこで、丸山助次郎が発起して民間資本による徳山開発株式会社を設立し、公有水面の埋立事業、町営桟橋の築造、灯台の設置、税関支署、水上警察派出署の敷地造成等、臨海地区に必要な事業を次々に施工しました。昭和2(1927)年4月、この地に門司税関徳山支署が置かれ、その前庭に開港記念碑として建立されたものです。