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周南市美術博物館 徳山空襲展示

印刷用ページを表示する更新日:2025年4月1日更新 <外部リンク>

徳山空襲展示

 

周南市美術博物館は、平成7(1995)年の開館以来、原始・古代から現代までの徳山の歴史を実物資料を中心に、レプリカ、復元模型、写真パネル等もまじえた展示でご紹介しています。
近現代のコーナーでは、明治、大正、昭和にかけて村から町、町から市へと発展した徳山が天然の良港をいかして商業都市から工業都市へと変貌していく過程をたどっています。 
【昭和の徳山】〇空襲
徳山は、2度にわたり空襲をうけています。1945(昭和20)年5月10日、広島・山口両県に180機を越えるB29の編隊が来襲しました。徳山では約80機が、午前10時すぎから1時間にわたり、海軍燃料廠、大浦油槽所、徳山鉄板工場などを爆撃しました。被害は死者五百数十名、重軽傷者千名にも及びました。また、7月26日深夜には、市街地に焼夷弾や小型爆弾が落とされ、市街地の90%が一夜のうちに焼け野原となりました。