それでは最初に、「周南公立大学」校章・ロゴマーク一般投票の実施についてお知らせします。
現在、徳山大学では、新しい校章・ロゴマークを選定中です。
山口県デザイン協会の協力のもと、県内のクリエイターから30点のご応募をいただきました。
第1次選考により、それぞれ3点が最終候補となりました。
この中から、校章・ロゴマークを1点ずつ決定するため、一般投票を実施いたします。
投票方法についてですが、1月1日号広報にて、投票ハガキ付のチラシを折り込みしますので、そのハガキを郵送、または、市役所等に設置します投票箱に投函していただく形となります。
また、スマートフォンの特設サイトからも、投票していただけるようになっています。
なお、投票期間は令和4年1月5日から1月28日までです。
投票者の中から、抽選でクオカードのプレゼントもございますので、新しい大学のシンボルとなる、校章・ロゴマークの選定に、ぜひ、皆様の投票をお願いいたします。
次に、令和4年消防出初式の開催についてお知らせします。
毎年恒例となっております『周南市消防出初式』を、来年の1月5日(水曜日)10時から、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにおいて開催いたします。
なお、例年屋外で開催しております分列行進、一斉放水、餅まき等は新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから中止し、式典のみを実施いたします。
この行事は、消防職員及び消防団員の士気を高めるとともに、消防に対する認識と信頼を深め、防火意識の向上を図ることを目的として開催するものです。
参加者は、消防職員及び消防団員と婦人防火クラブで、例年は700名程度で実施しておりますが、今回は、コロナウイルス感染症の影響から、規模を縮小し、総勢約200名の参集で実施することとしております。
それでは、新型コロナワクチン追加接種についてお知らせします。
12月1日より、医療従事者を対象とした、新型コロナワクチンの3回目接種、いわゆる「追加接種」が始まっています。
この追加接種の対象は、年齢が18歳以上で、2回目の接種完了から、8か月を経過した方、市内では約10万4千人です。
接種券は、接種予定月のおおむね1か月前に、段階的にお届けします接種券をお届する封筒は、このように目立つ黄色です。中の接種券は、山口県統一のピンク色です。
そして、今回、65歳以上の方には、原則、お一人おひとりに接種日時、接種会場そしてワクチンの種類を市が指定しています。予約の必要はありません。
また、市が指定する日時から変更の必要がある場合や接種を希望されない場合は、ワクチン接種予約センター、32-0567に電話をかけて、手続きをお願いします。聴覚に障害のある方は、Fax番号22-8266までお願いします。
なお、65歳未満の方については、指定しておりませんので、前回と同様に、ウエブまたは電話により、ご自身で予約をしていただきます。
集団接種は2月2日にキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターから、また、個別接種は2月17日からスタートし、令和4年7月までに、追加接種はおおむね完了する見込みです。
様々な工夫をしながら、希望する方への追加接種が円滑に進められるよう努めてまいります。
それでは、第1回 周南コンビナート脱炭素推進協議会の開催についてお知らせします。
国の2050年カーボンニュートラル宣言以降、脱炭素化に向けた動きが加速しています。
本市においては、これまで水素やバイオマスなど脱炭素化に資する次世代エネルギーの利活用推進に国・県・企業等と連携して取り組んでいるところです。
本市の地域経済と雇用を支える周南コンビナートにおきましても、脱炭素化を喫緊の課題として捉え、様々な取り組みを進めておられます。
また、公益社団法人化学工学会におかれましては、地域連携カーボンニュートラル推進プロジェクトのモデルケースとして周南コンビナートを選定されました。
こうした状況を踏まえ、本市では、脱炭素化を更に推し進めるため、「周南コンビナート脱炭素推進協議会」を新たに設立し、コンビナート企業、化学工学会及び周南市を構成員に、また、経済産業省、国土交通省、環境省、山口県、学識経験者の方にオブザーバーとして参画いただくことといたしました。
この第1回目となる協議会を1月6日木曜日、16時から、市役所本庁舎1階多目的室で開催します。
協議会では、私が会長を務め、また、副会長に化学工学会副会長の辻佳子様にご就任していただく予定としております。
周南コンビナートの脱炭素に向けて、企業、行政、学術団体が連携するこの取組は、全国でも大変稀なものであります。
本市がしっかりと旗振り役となり、周南コンビナートの産業競争力の維持・強化とカーボンニュートラルの両立に向け、産学官・地域の強固な連携による推進を進めてまいりますので、ぜひ、取材方、よろしくお願い申し上げます。
それでは、全国工場夜景サミットin周南についてご説明いたします。
このサミットは、工場夜景関係者による情報交換を通じて官民一体となって、互いの資質向上を図り、全国の皆様に工場夜景の魅力を伝えることなどを目的として、全国工場夜景都市協議会に加盟する12都市が、毎年持ち回りで開催しています。12回目となる今年度は徳山下松港100周年記念事業の1つとして周南市で開催し、本市での開催は7年ぶり2回目の開催となります。
サミットの主な内容といたしまして、記念式典を2月18日金曜日にホテルサンルート徳山にて行います。式典では、文房具の丸シールで夜景を表現する絵画を発表されている、現代美術家大村雪乃さんをお迎えし、アートとしての工場夜景についてご講演いただきます。
19日には大村雪乃さんご本人指導による丸シールワークショップや、工場夜景ツアーを行います。
プレイベントとしまして、1月6日から南北自由通路を利用した全国の工場夜景都市のPR、1月15日からは、駅前図書館内のアートウォールを利用し、シールアートの大型ワークショップを開始、1月29日からは、初心者を対象とした工場夜景撮影講習会を開催します。またボートレース徳山においては、全国工場夜景サミット開催を記念した冠レースを行い、サミット開催を全国に向けて発信し、PRして参ります。
この度のサミット開催を一つの契機とし、全国的な知名度の向上を図るとともに、地域の魅力を再発見して頂く大きな機会ととらえ、市民の皆様への工場夜景のPRや、夜景観賞後に食事を楽しむといったナイトコンテンツへの誘導など、地域経済の活性化、関係人口の増加や滞在による経済効果、賑わいの創出につながるよう取り組んでまいります。
今年は、既にご承知のとおり「漢陽寺庭園」と「川崎観音堂」の2件が、新たに文化財として国の台帳に登録されることになりました。
まず、今年10月に登録記念物となった、鹿野にあります「漢陽寺庭園」は、かねてより昭和の雪舟とも呼ばれた作庭家、重森三玲の作品として知られております。
先月の秋の紅葉が美しい時期には、文化財として評価された庭園の魅力と相まって、たいへん多くの方々がお寺を訪れて鑑賞され、賑わったと伺っております。
また、11月19日に登録有形文化財とすべき、との答申が示された「川崎観音堂」についても、先週17日に、答申後、初となる縁日を迎えられ、いつも以上に参詣される方々で賑わい、お世話される地域の皆さんの励みになった、と伺っております。
このたび登録に至りました2件は、ともに地域の皆さんによって長く大切にされてきた、地域の宝であり、本市の財産でもあります。
こうした地域の宝を大切にすることは、生まれ育った郷土への愛着や誇りが増していくと考えております。
これからも地域の宝を磨き、輝かせることに対して市民の皆さまと一緒に頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いします。
以上で私からの報告は終わります。