今年は戦後80年の節目を迎える年です。
空襲により大きな被害を受け、回天の訓練基地が残る本市ならではの事業に次々と取り組んでいるところです。
その一環として、演劇「あゝ大津島 碧き海」を8月3日(日曜日)13時から、周南市文化会館で上演いたします。この演劇は、プロデューサーで出演もされる俳優・若林哲行氏が、「回天」をテーマとして企画制作され、出撃することができなかった老人と新聞記者の会話を軸に、回天搭乗員に志願せざるをえなかった若者たちの心情を描くという構成で、平成29年から上演され続けています。文化会館での公演は、平成30年の前作以来、7年ぶり2回目の上演となります。
戦争を体験された方々が少なくなっている中、回天記念館を有する本市の歴史を知っていただき、戦争の悲惨さや平和の尊さ、命の大切さについて、書籍や映像記録だけでなく、演劇というアプローチによって、幅広い層に関心を寄せていただくとともに、本市から平和について発信していきたいと思います。
戦後80年を迎えるこの機会に、ご家族、ご友人とともに、ぜひ観ていただきたいと思っております。なお、チケットにつきましては、周南市文化会館ほかプレイガイドにて取り扱っております。
報道機関各位におかれましては、周知へのご協力をよろしくお願いいたします。
なお、既にリリース済ではございますが、24日(火曜日)11時に、文化会館において、若林さんと、出演されるシンガーソングライターのちひろさんへの取材が可能でございますので、併せてお願いいたします。
次に、「周南市陸上競技場に係るネーミングライツパートナーの募集」についてお知らせします。
周南市陸上競技場は、現在リニューアル工事を進めております。工事完了後は全天候型の公認第3種競技場となりますので、今後、陸上競技を始め、ラグビー、サッカー、グラウンドゴルフなど、様々な競技の大会が開催されるようになります。
この施設の安定的な維持管理と、さらなるスポーツ振興を図るための財源を確保し、市民の皆様に愛される施設とするため、昨日、「ネーミングライツパートナー」の募集を開始いたしました。
募集期間は7月18日までです。
募集内容といたしましては、命名権料は年200万円以上、愛称の中に「周南」を付けること、愛称の使用期間は5年間でございます。
より、詳しいことについては市のホームページをご確認ください。
報道機関のみなさまにおかれましては、周知へのご協力をよろしくお願いいたします。
次に、「こども誰でも通園制度」についてお知らせします。
在宅子育て家庭に対して、育ちに必要な経験やふれあいの機会をつくるため、保育所などに通っていないこどもを対象に、月一定の利用可能枠の中で、保育所等を利用できる「こども誰でも通園制度」の取組を開始いたします。
「こども誰でも通園制度」は、令和8年度から全ての自治体で実施することとなっている中、周南市では、令和7年度から、試行的事業として開始し、7月から、私立においては、和光保育園、ひまわり保育園、明照幼稚園の3施設、公立においては、城ケ丘保育園、菊川幼稚園、子育て交流センターぞうさんの家の3施設、計6施設で事業を実施いたします。
利用できる対象者は、周南市内に居住している生後6か月から満3歳未満までの未就園児です。
また、利用時間は一人あたり月10時間まで、利用料は1時間で300円となっております。
6月23日(月)から利用認定申請の受付を開始し、7月から施設での利用が可能になります。
なお、利用認定申請の受付ついては、窓口だけでなく、パソコンやスマホ等での電子申請による申請も可能となっております。
この「こども誰でも通園制度」の利用を通して、乳幼児期のお子さんに、普段は経験できない体験やたくさんのふれあいを提供していきたいと考えております。
次に、「熱中症予防啓発動画」の公開についてお知らせします。
このたび、周南公立大学人間健康科学部看護学科の学生、消防本部、そして健康づくり推進課の三者が連携し、「熱中症予防啓発動画」を作成いたしました。
市民の皆さまに熱中症の危険性や予防策についてわかりやすく伝え、危険な状況を早期に認識していただくことを目的としています。
今回作成した動画は全5本で構成されています。
そのうち、学生と消防本部が協力して制作したのは、「水分補給編」「外出時のポイント編」「応急処置編」「エアコン活用編」の四本です。
さらに、学生と徳山薬剤師会のご協力により制作した「涼みの駅」の周知動画も公開いたします。
これらの動画は、周南市公式ユーチューブ「周南ムービーチャンネル」で公開し、7月1日発行の市広報でも周知いたします。
今回は、その中から「水分補給編」を皆さまにご紹介いたします。
各動画は約一分程度で、学生がビデオ撮影・編集を担当しました。内容は分かりやすく工夫されており、多くの方にご覧いただくことで、周南市の熱中症ゼロを目指してまいります。
次に、少年の主張コンクール周南大会についてお知らせします。
周南市では、「社会を明るくする運動協調月間」及び「青少年の被害・非行防止全国強調月間」にあわせ、「少年の主張コンクール周南大会」と、同時開催する「第75回社会を明るくする運動」、「青少年非行防止推進周南大会」を、令和7年7月12日土曜日の10時から、周南市学び・交流プラザ 多目的ホールにおいて行います。
少年の主張コンクール周南大会の受賞者の中から推薦された生徒は、少年の主張コンクール山口県大会に出場します。
県大会で最優秀賞を受賞し、中国・四国ブロックの選考を通過した場合は、少年の主張全国大会に出場することになります。
本大会は、小学生や中学生が、学校生活や日常生活を通じて考えている事や想いを作品に込めて大人や同世代に訴えることで、「青少年に対する理解」を深めていただくことを目的としており、大会では、市内小・中学生から応募いただいた「少年の主張作文」、「標語」、「文字デザイン」、「4コマコミック」、「社会を明るくする運動作文」の受賞作品の発表及び表彰を行います。
受賞者につきましては、大会当日に発表させていただきます。また、当日は、徳山高校放送部の皆さまに司会をお願いしております。
多くの作品の中から、感性豊かな、すばらしい作品が受賞されています。
ぜひ、多くの市民の皆さまに、子どもたちの思いやメッセージに触れていただきたいと願っております。
報道関係者の皆さまにおかれましては、ご周知の程よろしくお願いいたします。
最後に、次にボートレース徳山からのお知らせです。
ボートレース徳山では、7月22日から27日までの6日間、SG第30回オーシャンカップを開催いたします。SG競走の開催は2年ぶり4回目、オーシャンカップは初開催となります。
地元山口県が誇るボートレーサー白井英治(しらいえいじ)選手、寺田祥(てらだしょう)選手をはじめ、全国から52名のトップレーサーが集結し、熱いレースが繰り広げられます。
開催期間中は、豪華タレントによるステージショーやキャラクターショーなど、ボートレースファンはもちろん、昨年も子どもたちに大人気だったオーシャンスライダーなど、ご家族で楽しめるイベントも盛りだくさんです。
夏休み期間中のこの機会にぜひボートレース徳山にお越しください。
また、開催にあたり、全国からお越しの多くのお客様を歓迎するため、入場口付近を市の花であるサルビアの植栽でお迎えしたいと考えております。
6月25日に地元櫛浜保育園の園児のみなさんによるサルビアの植え付けをボートレース徳山で行うほか、本庁舎の1階にはオーシャンカップをイメージした「ラッピングボート」を展示するなどSG開催を盛り上げてまいります。
SG開催期間中のイベントの詳細については、配布資料をご覧ください。
報道機関の皆様におかれましては、周知へのご協力をよろしくお願いいたします。