それでは、周南市市民ライター1期生12名の任命についてお知らせいたします。
このたび市民と進めるシティプロモーションの取組として、市内の風景、イベント、施設、ご当地グルメなどを市民目線で取材し、市の魅力発信を行う12名を、周南市市民ライター1期生として任命いたします。
市民ライターによる記事は、シティプロモーションスペシャルサイトや今年度新しく運用を開始したSNSのノートの「みんなでつくる周南市ガイドブック」に記事として掲載します。
周南市ファンを公言する12名の市民ライターが、それぞれの視点で、市内に住むあたたかい人々の日常の暮らしや風景などを記事にすることで、旅行雑誌とは一味違う周南市の魅力を紹介するウェブガイドブックを制作していきます。
ガイドブックページにつきましては、本日公開いたしました。
現在サイトでは、市民ライターの皆さまが受講された「ライター講座」で行った徳山動物園の取材や私の好きな周南市の風景などの記事を掲載していますので、ぜひお楽しみください。
なお、本日、市民ライターのお一人であります塩田紗希様にお越しいただいております。記者会見終了後に市民ライター任命式を執り行いますので、よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症「まん延防止等重点措置」の適用を受けた、本市の対応等をお知らせします。
市が主催するイベント等については、9件の中止、10件を延期としています。
なお、2月に開催予定でした2つの大きな事業の1つ、徳山ポートビル緑地 愛称石碑の除幕及び徳山下松港開港100周年記念事業のキックオフ宣言は、2月10日に市内の実行委員のみで開催します。
もう1つの全国工場夜景サミットin周南は、2月18日にオンライン生配信で記念式典のみを開催します。
関連イベントの工場夜景観賞ツアーは、中止とし、大型ワークショップは、2月21日から徳山駅前図書館で実施する予定です。
市有施設の休館、貸館中止状況は、休館は144施設、貸館中止は75施設、うち小学校32校、中学校16校の地域への学校施設開放も中止とし、子育て支援センター(12カ所)も閉所しています。
なお、児童クラブ(25施設)、市県民税申告相談(14カ所)については、施設を開館、実施いたします。
保育所等における登園自粛要請については、市内の保育所、認定こども園、幼稚園に対して、家庭保育が可能な保護者への登園自粛のご協力をお願いしています。
さて、先日、記者発表資料で配付しましたが、新型コロナウイルス感染症対策として、2つの事を決めました。
1つは、飲食店への経済支援として、2月1日から3月18日の実施期間で、周南料飲組合が関係団体と連携して取り組むテイクアウト及びデリバリーに係る費用を補助します。補助金額は445万5千円です。
もう1つは、自立式検温センサーを、庁舎や市民センターなど103の公共施設へ116台設置するもので、事業費は927万9千円です。
これら合わせて、1373万4千円を、1月28日に専決処分いたしました。
次に本市の感染状況でございますが、1月13日の52名をピークに、その後も連日、20名以下の2けたの感染者数の発生が続いています。
感染者の年代別では、1月は30歳代以下の若い世代の感染者が、7割以上を占めていましたが、現在は、60歳代以上の感染者が増加し、家庭内感染などにより、全世代に感染が広がっている状況です。
次に、ワクチン接種についてです。
2月2日より市内の集団接種会場で3回目の追加接種を開始しています。
集団接種会場では、初回接種と異なるモデルナ製のワクチンを使用した交互接種を行い、昨日までに一般の高齢者等約7千2百名の追加接種を実施しました。
これまでのところ、混乱などもなく、順調に進んでおります。
また、まだ2回のワクチン接種を完了されていない方から、接種希望に関する問い合わせをいただいています。
そこで、希望される方への接種を行うため、2月21日月曜日、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターに臨時で、集団接種会場を開設いたします。
接種を希望される方は、WEB(ウエブ)、または、ワクチン接種予約センター0834—32—0567 からご予約下さい。
聴覚に障害のある方は、Fax番号 22-8266 までお願いします。
そして、感染が低年齢化し、保育園や幼稚園など、未就学施設における感染が拡大していることから、そこにお勤めの方たちへ前倒しの接種を行います。
具体的には、県営会場を利用し、2月12日、13日、26日、27日の土曜、日曜日の4日間に優先枠を設定し、約700人の方へ接種を予定しています。
市といたしましては、今後も全力で感染の拡大防止対策に努めてまいりますので、市民の皆さま、事業者の皆さま、引き続きの感染対策に、ご理解ご協力をお願いいたします。