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定例記者会見を開催しました(令和4年11月18日開催)

印刷用ページを表示する更新日:2022年11月21日更新 <外部リンク>
市では定例的に市長の記者会見を開催し、市の主要な政策や事業の発表を行っています。

発表事項

  • 周南市・市民総合防災訓練2022の開催について
  • 「小規模企業者物価高騰等対応支援金」の申請受付開始について
  • 「泊まって応援!周南お楽しみクーポン事業(第3弾)クーポン追加配布」について
  • ごみのないきれいなまちづくり「冬の一斉清掃」の実施について
  • 周南市消防本部制服の新エンブレムの披露について

録画配信

発表内容

周南市・市民総合防災訓練2022の開催について

最初に、周南市・市民総合防災訓練2022の開催についてお知らせします。
本市では、「自分の生命(いのち)は自分で守り、自分たちの地域は自分たちで守る」という自主防災意識の高揚、自主防災組織の活動を積極的に進めているところです。
こうしたなか、各地区自主防災組織の代表者で組織される「周南市自主防災組織ネットワーク」との協議により、平成26年度から毎年11月の第3日曜日を「周南市防災訓練の日」と定め、市民総合防災訓練を実施しています。
このたびの市民総合防災訓練は、11月20日の日曜日に桜木・久米地区と協働し、周南公立大学を会場として、3年ぶりの開催となります。
今回は周南公立大学の設立元年ということもあり、官・学・地域が連携した防災活動として、市民総合防災訓練を開催することで、大学と地域、行政の連携を深め、地域防災力の強化につながるきっかけになるような取り組みを実施いたします。
訓練内容につきましては、コロナ禍をふまえた避難所運営訓練をメインとし、大学や地域の自主防災組織等と連携した訓練を行います。
避難訓練では、地区住民による避難訓練および福祉施設「こもれび苑」のご協力により、大学と施設が連携し、要支援者等の安否確認や避難誘導の訓練を行います。
避難所運営訓練では、指定避難所である大学の記念会館において、開設から設営・運営までの訓練や間仕切りテント、簡易ベッド等の設置体験を行います。
救援物資運搬引渡し訓練では、災害協定を締結させていただいている「株式会社ジュンテンドー」様、「株式会社フジ」様のご協力により、救援物資を避難所へ搬入する訓練を行います。
その他にも、給水訓練や救急救命講習を行います。
大学と地域、行政が一体となって、市民総合防災訓練を実施し、連携強化による地域防災力の強化や学生の防災活動への参加による地域の活性化を図り、一人ひとりが防災意識を高めていただければと考えております。

「小規模企業者物価高騰等対応支援金」の申請受付開始について

次に、「小規模企業者物価高騰等対応支援金」の申請受付開始についてお知らせします。
先の市議会臨時会でご承認いただいた、本市独自の取組として燃料価格や物価高騰の影響を受けた小規模企業者の事業継続を支援する「小規模企業者物価高騰等対応支援金」の申請受付を、11月28日、月曜日から開始します。
支援金額は、法人が10万円、個人事業主が5万円で、交付対象は、「農林水産業」「金融・保険業」以外の業種を行っている、従業員数20人以下の法人又は個人事業主としています。
交付要件は、「申請時点で事業を行っており、事業継続の意思」があり、かつ「事業の実施にあたり、事業用の仕入代金や電気代、燃料費などの経費が発生している」事業者です。
申請方法は、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、郵送での提出をお願いしたいと考えており、申請期限は令和5年1月31日で当日の消印有効です。
報道機関の皆様におかれましては、事業者の皆様への周知にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

​「泊まって応援!周南お楽しみクーポン事業(第3弾)クーポン追加配布」について

3点目です。
「泊まって応援!周南お楽しみクーポン事業 第3弾 クーポン追加配布」についてお知らせいたします。
この事業は、市内の宿泊施設を利用する宿泊者に対して、市内飲食店や観光施設等で利用できるクーポン券を配布し、宿泊施設への誘客及び宿泊客による飲食店等の利用促進により、コロナ禍で落ち込んでいる観光客の誘致促進と市内消費の拡大を図ることを目的として実施しているものです。
3年目となる今年度は、夏休みや秋の行楽シーズンなど多くの季節を楽しんでいただけるよう、配布期間を8月10日から1月9日までとしました。
当初は7万枚発行の予定としておりましたが、行動制限の緩和などの要因により、当初の想定より速いペースで配布が進んだため、この度3万枚のクーポン券を追加発行し、合計10万枚、延べ5万人分のクーポン券発行となります。
内容としましては、乳幼児等無料宿泊者の方などの一部例外を除き、これまでと同様、宿泊料金の制限なく、1回の宿泊につき1人1泊2,000円分のクーポン券をお渡しし、市内への更なる宿泊客の誘客と、市内の景気回復を期待いたします。
これから秋の行楽シーズンは本番を迎え、12月からは周南冬のツリー祭りウインターイルミネーションの季節が始まります。
この度の追加により、配布期間終了まで、周南での滞在を存分にお楽しみいただけるものと思います。
これを機会に、より多くの皆さまに、周南市にお越しいただきたいと考えておりますので、報道機関各位におかれましては、周知へのご協力をよろしくお願いいたします。

ごみのないきれいなまちづくり「冬の一斉清掃」の実施について

4点目です。
ごみのないきれいなまちづくり「冬の一斉清掃」についてお知らせします。
本市では、良好な生活環境の実現と市民への環境美化意識の啓発を目的に、「ごみのないきれいなまちづくり実行委員会」を設置し、清掃活動や啓発活動を実施しております。
「冬の一斉清掃」は、この事業の一環として、周南市の冬の風物詩となっているイルミネーションの点灯箇所周辺を一斉に清掃するものです。
この取り組みは、平成26年度から開始し、それ以降、恒例行事として実施しております。
日時は、12月10日土曜日の午前8時50分から青空公園で開始式を行い、午前9時から10時まで清掃を行います。
清掃場所は、御幸通、徳山駅前、青空公園、PH通り、銀座通りを予定しております。
清掃には、周辺地域の住民の皆様をはじめ、事業所や団体の方々が参加されるとともに、市職員も参加いたします。
市民、事業所及び行政が一体となって、ごみのないきれいなまちづくりを進めるための、環境美化への意識醸成の契機となるよう、報道機関の皆様からも発信していただきますよう、よろしくお願いいたします。

周南市消防本部制服の新エンブレムの披露について

最後に周南市消防本部制服の新エンブレムの披露をいたします。
これまでのエンブレムは、平成15年の市制施行に併せて作製したもので、市制20周年を前に、市民から「もっと市民に親しまれるものにしてはどうか」とのご意見を頂き、昨年度新しいデザインの募集を行い、この度、新エンブレムを製作いたしました。
新エンブレムのデザインについては、既に報道の皆さまには発表いたしましたが、市内の小学生からの応募作品676点から、最優秀賞に選ばれた河村咲花さんのデザインをもとに、徳山工業高等専門学校デザイン研究部の皆さんのご協力をいただき完成したものです。
それでは、今年度入庁した新人消防職員4名による、夏の制服、冬の制服、それぞれに付けた新しいエンブレムをご覧いただき、改めてデザインをご紹介いたします。
デザインの基本は、周南市徳山動物園の人気動物「ゾウ」を中央に配したものです。
象は、童謡「ぞうさん」などで子供になじみがあるだけでなく、気は優しくて力持ちで、誰からも愛される存在です。
市民から頼りにされる消防は、こうありたいという思いが込められています。
また、市の花でもある赤いサルビアは、「燃える思い」という花ことばから、災害や事故から人を助けるという使命感、どんな困難にも立ち向かう強い意志が込められています。
そして、背景には周南市の市勢を代表する、全国屈指のコンビナートと、夕焼けに広がる 瀬戸内海の穏やかな波を表現しています。
この新しいエンブレムは、秋の火災予防運動を前にした、11月1日から既に制服に付けて業務にあたっています。
これからも、この新しいエンブレムに込められた、市民の期待や想いに応えられる周南消防を目指してまいります