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定例記者会見を開催しました(令和4年9月26日開催)

印刷用ページを表示する更新日:2022年9月30日更新 <外部リンク>
市では定例的に市長の記者会見を開催し、市の主要な政策や事業の発表を行っています。

発表事項

  • 第31回林忠彦賞の作品募集について
  • ヤフー株式会社様からの企業版ふるさと納税のご寄附について

  • バイオマスプラスチックを配合した燃やせるごみ袋の導入について

  • 周南市燃料電池自動車等燃料代補助金の創設について

  • 周南市子どもたちへの臨時特別給付金について

  • 周南市立図書館と周南公立大学図書館の連携サービスの実施について

  • オミクロン株対応ワクチンの接種について

 

録画配信

発表内容

第31回林忠彦賞の作品募集について

最初に、「第31回林忠彦賞の作品募集」について、お知らせします。
林忠彦賞は、今回第31回を迎えます。
このおよそ30年間、本賞は関係各位のご支援により、日本を代表する写真家の名を冠した「木村伊兵衛賞」や「土門拳賞」と並ぶ、三大写真賞の一つとして、写真界でも高く評価されるようになりました。
前回第30回は、新型コロナウイルス感染症により中止した、令和2年と、翌令和3年の、2年間に発表された作品を対象に、募集を行いました。
写真家の大石芳野氏ら、5名の委員により 選考され、初沢亜利氏の写真集「東京 二〇二〇、二〇二一。」が、第30回林忠彦賞に決定し、本年3月に発表いたしました。
コロナ禍の東京を写した写真は、時代とともに歩む林忠彦賞を、まさに体現した作品として高く評価されたものです。
そして本日、9月26日、第31回林忠彦賞の作品募集を開始することといたしました。
応募対象は、本年1月から12月までに、写真集や写真展などで発表された作品となります。
詳細は、こちらのモニターおよび、お配りしております「募集要項」をご覧ください。
3年にわたるコロナ禍の中、第31回林忠彦賞の募集を開始することにより、一人でも多くの写真家の励みとなり、写真文化振興の一助となればと考えております。
またあわせまして、周南市民の皆さまに、本賞を起点として、「写真」という文化が広まりますことを願っております。
報道関係の皆さまには、広くご周知いただきますよう、よろしくお願いいたします。

ヤフー株式会社様からの企業版ふるさと納税のご寄附について

次に、ヤフー株式会社様からの企業版ふるさと納税のご寄附についてお知らせします。
このたび、ヤフー株式会社様より、本市が実施する「ブルーカーボン推進事業」に対して、寄附を受けることが決まりました。
周南市では、本年、「ヤフージャパン地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」に申請し、厳しい審査の結果、ヤフー株式会社様から寄附先として選定していただきました。
申請した事業内容や寄附選定の経緯は、こちらのモニターおよび、お配りしております「資料」をご覧ください。
なお、この選定は、山口県の自治体では初めてとなります。
本市のブルーカーボン事業の取り組みは、6月に放送されました、日本テレビの「世界一受けたい授業」でも取り上げられ、全国に向けて発信されました。
今後も、ブルーカーボン生態系の再生と、拡大に取り組むことで、豊かな海づくりと水産振興につなげ、また、カーボンニュートラルにも貢献していきたいと思います。
なお、寄附金額は300万円で、寄附予定日は来る9月30日でございます。

バイオマスプラスチックを配合した燃やせるごみ袋の導入について

それではバイオマスプラスチックを配合した燃やせるごみの指定ごみ袋の導入についてお知らせします。
周南市では、カーボンニュートラルに向けた取り組みとしてプラスチック素材の原料となる石油資源の使用削減や温室効果ガスの発生抑制の観点から植物由来のプラスチック(バイオマスプラスチック)を配合した「燃やせるごみ」の指定ごみ袋の導入をすることといたしました。
新たな「燃やせるごみ」の指定ごみ袋は素材の見直しに伴う「バイオマスプラスチックマーク」の表示が追加され、9月下旬から順次取扱店舗の店頭に並ぶ予定です。なお、販売価格についての変更はございません。
バイオマスプラスチックの原料にはサトウキビから抽出されたプラスチック原料が使用されており、従来の石油由来のプラスチック原料の使用を削減できるとともに、今年度の作成量に換算すると39トンの二酸化炭素の排出抑制効果があります。
日々の生活に欠かせない「燃やせるごみ」の指定ごみ袋の素材を見直すことで、環境負荷の低減を図るとともに、持続可能な社会の実現のため、引き続き、ごみの発生抑制をはじめとした3Rの推進に努めてまいります。

周南市燃料電池自動車等燃料代補助金の創設について

続きまして、先日9月5日に報道発表させていただきましたが、改めて「周南市燃料電池自動車等燃料代補助金の創設」についてお知らせします。
本事業は、県内唯一の水素ステーションである「イワタニ水素ステーション山口周南」の運営法人に対し、市が補助金を交付することで、充填した燃料費が半額になるものです。
既に9月12日から開始しており、これは、全国に先駆けた取組となります。
既存の燃料電池自動車普及促進補助金と合わせ、本市における燃料電池自動車等の普及及び水素需要の拡大を推進してまいります。
こうした取組のほか、水素エネルギーの普及啓発の観点から、イベントを予定していますので、ここでご紹介します。
11月5日に徳山駅北口駅前広場において、企業等との連携により、昨年に引き続き「水素ワクワクみらい博」を開催します。
将来の水素社会実現に向け、次世代エネルギーの「水素」について、見たり、触れたり、遊んだり、こどもから大人まで楽しく学べるコンテンツを予定しています。
なお、イベントの詳細につきましては、まとまり次第お知らせいたしますので、その際はぜひ、取材方、よろしくお願い申し上げます。

周南市子どもたちへの臨時特別給付金について

それでは、周南市子どもたちへの臨時特別給付金についてお知らせします。
長引くコロナ禍や物価高騰等の影響を受け、学びや体験、交流の機会が減少している子育て世帯に対し、子どもを中心とした家族の交流や体験の機会を支援し、子どもたちの健全育成と虐待防止に繋げることを目的として、周南市子どもたちへの臨時特別給付金を支給いたします。
この給付金は、他市に無い、本市独自の取り組みとして、子どもたちを積極的に支援するものです。
対象となる児童は、平成16年4月2日から令和5年2月28日までに生まれた18歳以下のすべての子どもたちで、約2万1千人を見込んでおり、1人あたり1万円を支給いたします。
周南市から児童手当を受給している世帯は申請不要で、10月25日に児童手当を受け取られている口座に振り込み、それ以外の世帯については申請が必要となりますので、その旨10月上旬に、郵送でご案内いたします。
育ち盛りの子ども達が、コロナ禍の影響等によるストレスを発散することができ、また、家族のより良好な関係づくりに寄与することに、この給付金を使っていただきたいと考えています。

周南市立図書館と周南公立大学図書館の連携サービスの実施について

次に、市立図書館と周南公立大学図書館の連携サービスの実施についてお知らせします。
このサービスは、公共図書館と大学図書館の館種をこえた連携を図り、図書館資料の相互利用を促進し、利用者サービスの向上と図書館活動の充実を図ることを目的としております。
サービスの主な内容といたしましては、まず、資料の相互利用でございます。
市立図書館の利用者は、市立図書館において大学図書館の資料を取り寄せて借りることができ、また周南公立大学の学生や教職員は、大学図書館において市立図書館の資料を取り寄せて借りることができます。
次に、貸出資料の相互返却サービスでございます。
市立図書館や大学図書館で借りた資料の返却は、市立図書館または大学図書館のどちらでも返却することができるようになります。
最後に、イベントや講演会等の共同開催でございます。
10月29日土曜日に周南公立大学で開催予定のポプラ祭会場内において、市立図書館と大学図書館が共同でブックリサイクルに出展いたします。
その他、周南公立大学から教員を派遣した講演会や学生ボランティアによるお話し会の開催、また相互の図書館で企画展示を開催するなど、両図書館で協力して特色のある事業の実施を進めてまいります。
大学図書館は、経済や福祉分野の専門書が充実しており、約40万点の資料を所蔵しております。
これまでも、大学の学生や教職員の他、一般の方もご利用いただけましたが、この度の連携サービスの実施により、より一層、利便性の向上が図られます。
市立図書館と大学図書館で「知の連携協力」をしっかりと図りながら、市民の皆さまの学習や研究を支援し、文化水準の向上に努めてまいりますので、多くの皆さまのご利用をお待ちしております。

オミクロン株対応ワクチンの接種について

最後に、オミクロン株対応ワクチンの接種についてお知らせします。
今回のワクチンは、従来株とオミクロン株の成分が含まれるもので、重症化予防はもとより、感染予防、発症予防に効果があるとされています。
接種の対象者は、初回接種、いわゆる1回目と2回目の接種が完了した12歳以上のすべての方になります。
接種の開始につきましては、本日より、4回目接種をまだ完了していない高齢者施設等での接種を皮切りに、個別接種を10月7日より、集団接種を10月14日より実施します。
集団接種の会場は、イオンタウン周南、キリンビバレッジ総合スポーツセンター、ゆめプラザ熊毛、コアプラザかの、大津島小学校体育館を予定しています。
なお、10月14日及び15日の2日間、消防署職員、小中学校の教職員、幼稚園・保育園の従事者等の「エッセンシャルワーカー」を対象に、優先的に接種することとしております。
接種の予約につきましては、個別接種は、既に9月22日より開始しており、市のホームページ、しゅうなんメール、ツイッター、フェイスブック、テレビのデータ放送などを通じて、情報発信をしております。
集団接種は、10月4日正午より予約を開始いたします。
接種券につきましては、まず、3回目、4回目の未使用の接種券をお持ちの方は、その接種券でオミクロン株対応ワクチン接種の予約をすることができます。
なお、接種券を紛失された方は、市のワクチン接種相談センターに、お問い合わせいただければ再発行いたします。
次に、4回目接種の対象ではなかった12歳から60歳未満の方への接種券については、10月より順次、発送いたします。
そして、4回目接種の対象者であった、60歳以上の高齢者や基礎疾患等のある方、医療従事者等で、接種を済まされた方は、接種間隔に応じて順次、接種券を発送いたします。
なお、周南市独自の取組として、65歳以上の方には、これまで同様、接種会場や日時等を指定した接種券を送付する予定です。
国からは、対象者すべての方が年内に接種ができる体制を整備するように指示されております。
市としましても、接種を希望するすべての方が、安心して接種ができるよう、全庁一丸となって取り組んでまいります。