それでは、周南市終活情報登録制度の開始について、お知らせします。
人生の終わりについて考える活動である「終活」は、全国的に関心が高まっており、市の福祉総合相談窓口である「もやいネットセンター」や地域包括支援センターにおいて、自分が亡くなった後のことが不安であるなど、終活に関する相談が増えつつあります。
このような中、高齢者の皆さま、特にひとり暮らしの高齢者の皆さまの安全・安心の確保に向け、相談支援体制の更なる充実が必要であると考え、このたび、県内初の取組みとして、周南市終活情報登録制度を開始することといたしました。
本制度は、高齢者の皆さまが、ご本人の意思を実現できるよう、緊急連絡先やエンディングノートの保管場所などの大切な情報を市に登録し、 病気や事故などで意思表示ができなくなった時、また、お亡くなりになった時に、警察や消防、 医療機関、福祉事務所、あらかじめ指定した方からの照会に対して、市がご本人に代わり情報を提供するものです。
登録の対象者は、65歳以上の市民の皆さまで、申請できる方は、ご本人、成年後見人、ご親族です。
登録方法につきましては、地域福祉課「もやいネットセンター」に申請書を持参いただくか、 ご郵送ください。登録費用は無料です。
登録が完了しますと、市から登録決定通知書や氏名等を記載した携帯用の登録カードを郵送いたします。
住み慣れた地域で自分らしい生活を送っていただけるよう、ぜひ高齢者の皆さまに本制度をご利用いただきたいと思います。
次に、ボートレース徳山から「エンジョイすぽっちーずフェス ボートレース徳山で遊びつくす夏!!」についてお知らせいたします。
ボートレース徳山は、昭和28年に開設され、本年8月に71周年を迎えます。
この間、レース開催だけでなく、さまざまなイベントを通じて、地域への貢献を続けてまいりました。
今年の夏は、夏休み特別イベントとして、8月1日から31日までの1ヵ月間、レース非開催日も含め、毎日施設を開放いたします。
暑い夏、外で遊ぶことができないこどもたちには、涼しい屋内環境で思う存分身体を動かし、楽しんでいただきたいと思います。
現在、パリオリンピックが開催され、日々熱戦が繰り広げられています。こども達にも、ボートレースを始めとしたスポーツ本来の魅力や面白さに触れてもらえるよう、スポーツの観点から様々なコンテンツを用意しております。
常設型コンテンツとしては、ジャングルネットやパルクール、クライミングなどがあります。その他キッチンカーの出店やアスリート飯を盛り込んだグルメイベントも実施されます。
また、期間限定として、水合戦やウォータースライダー、アスリートとの体験型コンテンツなども開催することとしており、もりだくさんの内容となっております。
なお、施設の入場にあたっては、20歳以上の方の同伴が必要となります。
参加費については全て無料としておりますが、レースが開催される日は、大人ひとりあたり入場料100円が必要となります。
その他のイベント詳細につきましては、お手元のチラシをご覧ください。
多くの方にご来場いただけるよう、是非ご周知のご協力をよろしくお願いいたします。
最後に、嬉しいお知らせがあります。
来年、令和7年7月に、ボートレース徳山では初開催となる「SG第30回オーシャンカップ」の開催が決定いたしました。また改めてご案内させていただきます。