市長と語るまちづくり懇談会の開催について
「泊まって応援!周南お楽しみクーポン事業(第3弾)」について
「うそ電話詐欺警戒警報」発令中について
最初に、市長と語るまちづくり懇談会の開催についてお知らせします。
この懇談会は、まちづくりに対する思いや将来展望について、私自らが、市民の皆様から提言や意見を直接お聞きし、市民の皆様との協働によるまちづくりを推進するとともに、市政運営に活かしていくことを目的として開催するものです。
令和2年度から実施し、これまで、「女性が生き生きと活躍できる社会」、「若者の定住・UJIターンの促進」など、開催時にテーマを定め、関係する団体の皆様から御意見を伺ってまいりました。
令和3年度は、各地域を訪問し、実施する予定としておりましたが、新型コロナ感染症の影響もあり、開催を延期していたところです。
令和4年度は、感染対策を十分行ったうえで、今月から地域の皆様や若い世代との懇談会を順次開催します。
まず最初に、7月14日木曜日、9時30分から大津島ふれあいセンターにおいて、大津島地区のコミュニティ推進協議会の皆様と大津島地区のまちづくりについての懇談会を開催します。
今後は、順次調整しながら各地域のコミュニティ推進協議会の皆様から、地域の実情や課題、ご意見等を伺い、皆様と一緒に周南市のまちづくりについて考えてまいりたいと思います。
今後の地域での開催は、8月以降に菊川地区、富田西地区を予定しています。
その他にも、今年度の施政方針にも挙げております、2050年の本市を担うZ世代となる、周南公立大学の学生さんや市内の中学生の皆さんとの懇談会開催も検討しています。
いずれも、詳細が決まり次第、順次、ご報告させていただきます。
次に、「泊まって応援!周南お楽しみクーポン事業 第3弾」について説明いたします。
この事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し実施いたします。
新型コロナの影響を受け、厳しい状況が続く市内の宿泊業及び観光関連事業者を支援するためのものです。
市内への宿泊者を対象として、土産物店、飲食店、日帰り入浴施設、レジャー施設、タクシーなどで利用可能なクーポン券を配布し、観光客の誘致促進と、市内消費の拡大を図ることを目的としています。
この事業は、本市独自の取り組みで、令和2年度から毎年実施しており、これまで80パーセント以上の換金率で、市内の飲食店の方から、大変好評をいただいております。
本年度の開始は、夏休みや秋の行楽シーズンなど多くの季節を楽しんでいただけるよう、8月10日からの開始といたします。
クーポン券の配布は、乳幼児等無料宿泊者の方などの一部例外を除き、宿泊料金の制限なく、1回の宿泊につき1人1泊2,000円分のクーポン券をお渡しします。
本年度は、昨年度と同じく7万枚、延べ3万5千人に配布する予定です。
配布期間は、令和4年8月10日から令和5年1月9日、利用期間は、令和4年8月10日から令和5年1月16日までとし、クーポン券がなくなり次第、配布は終了となります。
現在、この登録宿泊施設とクーポン券取扱店舗を募集しています。
これを機会に、より多くの皆さまに、周南市にお越しいただきたいと考えておりますので、報道機関各位におかれましては、周知へのご協力をよろしくお願いいたします。
最後になります。先程、周南警察署の署長さまが来られて、マスコミの皆さまにお知らせする機会があればお伝えくださいという依頼を受けましたので、3点目として追加させていただきます。
現在、「うそ電話詐欺警戒警報」が発令中でございます。
周南市においては、6月24日に約50万円、7月9日に約80万円の還付金詐欺の被害が発生しております。
いずれも、周南市役所職員をかたる男性から「介護保険の還付金がある」「払い戻しをしたいので、ATMで手続きできる」という内容の電話がかかっているそうです。
具体的には「あなたは介護保険を払いすぎています。
3万5,400円お返ししますのでATMで手続きしてください」というものだそうです。
還付金がある、ATMで手続きできるという内容の電話は詐欺の電話でございます。
こういった電話がかかった場合は応じずに、家族や市役所、警察に電話してください。